新しい時代の東京へ Reborn

区議会での発言Ward Assembly

適「財」適所の補助金行政を実現せよ!

2、活動内容が酷似する団体への補助金支給に具体的基準はあるのか。
(H16/3/2)

口発言

補助金に関しては、いろいろな議論がされておりますが、例えば今、Aという団体が実際に活動していて、補助金を交付されている。ここに新しいBという団体が出てきて、やり方は違うんだろうけれども、活動内容は違うんだけれども、趣旨としては同じようなものを目指すBという団体が出てきましたと。じゃ、このBという団体にはどのように補助金が与えられるのか、もしくは与えられないのか、その辺の基準は今どうなっているのか、お聞かせください。

役所答弁

補助金の目的、対象とか分野によって事情は異なりますので、一律には申し上げづらい面がございますが、補助事業の中で定められた活動実績など、一定の基準を満たせば対象となることが可能なものであるとか、あと、NPOに対する補助では一部プロポーザル的なものも導入してございますので、そういった部分はございます。ただ、今の例示でA団体、B団体、お話しいただきましたけれども、公益性とか効果に重点を置いて、例えば毎年度対象団体を選定するといったような柔軟な対応の部分についてはなかなか難しい部分もあるかというふうに考えております。

関口発言

となると、今、ある意味Aという団体は過去何年間ずうっともらっていて、同じような趣旨で、もしくは活動内容が似ているB団体とかで出てきたときには、それをどのように扱っていくのかという具体的な仕組みとかシステムというのが今ないというふうに理解してよろしいでしょうか。

役所答弁

一律に申し上げづらいですが、ただ、今、委員ご指摘のお話が、例えば公募制の問題等をご指摘ということであれば、そういった全般的な仕組みは現状としてはございません。